海の見える街

すっかり更新が滞ってしまいましたが、おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。この大学3年生の夏は2/3を授業・研究に費やすことになるので夏休みはほぼ返上という形になりそうですが、そのことを日本人の教授にお話したらしきりに「偉いねぇ~」と言っていただけて嬉しかったです。

 

夏の間は普段住んでいる寮ではなく新しい寮に入ることになっているので、昨日の入寮日は大変でした。ただ、窓の外の景色が素敵なこと、エレベーターがあること、部屋番号が「575」なのが素晴らしいです!この夏は吟行を日課にしてみようかなあ、なんて。

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ご近所さんやらにご挨拶周りは大体すんだのですが、3年生になってから学年を尋ねられて「3年です」と言うと結構な頻度で「ウフッ」とか「フフフ」と小さく笑われるのが複雑です。あと、出身地を聞かれて「日本の東京です」と言うとたまに「トーダイ?」と聞かれます!日本で東大生に間違われたことはないのに、アメリカ人に聞かれるのは斬新。人生で東大生に間違われる機会というのはそうそうないのでうれしいですね~。

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苺を食べるリス。リスってナッツとかの硬い物しか食べないと思っていたのでびっくりしました。苺って誰かが食べると伝染するようで食堂では列ができてたりします!

 

短いですが久しぶりに留学ブログっぽい記事を書けました。次回はもっと勉強のこと書きます。

ARTって表現手法

この間春休みだったと思ったらもう春学期始まって5週目とかどういうことって思ったら3、4週目に中間テスト(テストすることないと思うんですが)が1コずつあったのです。それに加えてなんとですね、わたくし3年の3学期目にして研究に携わらせていただくことになったのです!それに伴って夏休みも返上で大学に残ることになりましたー。まあ去年の夏休みに遊ぶだけ遊んだのでそろそろ院試を見据えるにはいい頃合ですしね。

 

さてさて、今週末はそのテストの打ち上げと称して現代アート展に行ってまいりました。美術史専攻の師匠に「私、これからも天文といっしょにARTの勉強続けます!!」と大胆にも宣言してしまったので今回、ロリータに理解ある(ありがたい!)お友達と行くことになったのですが、問題はどのお洋服を着ていくかです。

私「春だし、エターナルカーニバルかダイナードール着て行きたいけどやっぱり派手かな?」

友「いや、これから行くのは美術館だし、現代アートに興味ある人ばかりだから許してくれるんじゃない?」

私「許してくれるってなにー笑」

こんな会話の後、ダイナーに決めました。

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OP:DinerDoll(ミント)/Angelic Pretty
頭もの: ハートレースグログランリボンコーム(赤)/Angelic Pretty
腕:ハートチャーム配色お袖とめ(白×ピンク)/Angelic Pretty
靴下:Diner Dollオーバーニー(白×ピンク)/Angelic Pretty
靴:クロスストラップリボンシューズ(赤)/Queen Bee
鞄:Whip Dollバッグ(赤)/Angelic Pretty

いっぺんアイテムのお名前書くのやってみたかったので、フルコーデ楽しいです。館内はフラッシュたかなければ撮影自由でしたので巨大な林檎のオブジェの横で、幸い来ていたのはご年配の方やお子様連れのお母さん方ばかりでしたので、変な絡まれ方もなくそれにしても一色だけでキャンバスがただ塗りつぶされているだけの作品もあって、わかってはいたけど現代アートって??と思うこともありましたが帰りに飲んだコーヒーもおいしかったし全体的にいい気分転換になりました。

 

あと変わったことといえば、ルームメイトの一人が部屋を引き払ったので彼女のクローゼットが自由に使えることになって、絶賛わたしのロリータクローゼットになっています!

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あまり大きくはないのですが、縦に長いのでお洋服の裾をつけずに収納できるので素晴らしいですね。ついでに、デスク周りは天文テーマにまとめました。

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横にかかっているワンピースはLODISPOTTOです、勉強してるときにおなかすいてもこのワンピース着こなしたいからおやつ我慢できる!笑 それにしてもガーランドあると一気に子供部屋感でちゃいますね、他にお手軽に華やかにする方法ないでしょうか

 

最後に、秋の初めに受注していたChocolate Rosetteのブラウンサロペ

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ピンク×ブラウンでコーデするための小物もチョコチョコと買っていたので、かわいいなあ!!さすがに夏になったら着れないでしょうし5月中に肌寒い日とかに着たいですね。結構大き目のおつくりになっているので真冬は白やピンクのセーターとかいれてもかわいいんじゃないでしょうか、わー実物見てるといろいろ想像が膨らみます、そんなところもロリータファッションのいいところだと思います。普通のお洋服だとここまでコーデについて考えませんが、カラフルなオリプリみてるとなにを合わせようとかいろいろ考えちゃいます。

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それにノベルティまでいただいちゃいました!(上のポーチではないほう)ドキドキしてまだ開けられていないのですが、フライドポテトを持ったリリカルちゃんがステキです。最近のプリティはよくオリプリのファイルやポーチをだしてくれるので勉強はかどります。

来週はまた試験なので、今週中にもう一回でも更新したいです頑張ります。

私が天体物理を専攻にした経緯

やっと寮について一息つきました、つくまでお友達にバッタリ会って話し込んでしまったりとかキャンパスの桜の様子を見に行ったりとかでなかなか辿り着かなかったのです。それにしてもこのあいだまで蕾だったのにわずか10日くらいで葉桜になってしまい、ショックでした。「桜は散っているのが一番美しい」とは日本の美学ですが、春休み中に散ってしまったので・・・

 

さて、春、春と言えば文理選択ですね!!アメリカに来る前から、数え切れない程受けた質問「なんで天体物理を専攻するって決めたの?」への答えも、もとを辿れば文理選択からでした、そう考えると、結構人生の一大イベント(かもしれない)です。なにしろ私は日本人で女子で3月生まれで両親は両方ともすごい文科系(母:英文、父:経営)とあまり学部のイメージに合わないからか、本当にしょっちゅうこの質問をされます。最近なんかは「だってー、星ってキラキラしてて綺麗でしょう?」なーんて乙女みたいな答え方をしてしまいます笑

 

なんだか前置きが長くなってしまいましたが、私の高校時代のクラスメイトたちの所属する学部、専攻する分野の決め方は大きく分けて二つありました。

1、先に目標、夢があってそれを叶える為に一番適した学部にいく

「小さい頃からお医者さんになりたかったから医学部志望」や「弁護士になりたいから法学部」というような決め方です。この決め方はカッコイイですし、非常に合理的ですが極めて少数派でした。

2、先ず文科系か理科系かを決めて、それから専攻を絞っていく

私はご多分漏れずにこのパターンでした。この決め方だとじっくりと自分のやりたいことを見極められるのですが、その分時間がかかるので実践するなら一日でもお早い方が良いです!私の場合5ステップ踏みました、

ステップ1、文科か理科か

高校1年生最後に受けた実力試験の数学でなぜかクラス平均の倍の点数をとってしまったそうなので(そのテストは定期テストとちがって返却されなかったのです)私に選択権はありませんでした、先生方や両親になだめすかされ、あっという間に理系クラスに登録されました。

ステップ2、生物か物理か

コレに関しては選択権ありました!といってもまだどの学部のこともよく知らなかったし、どれも一様に面白そうにみえたので、軽率に物理にしました。なぜなら「物理選択の方が高いレベルの数学の授業を受けられる」というので、もし途中で他の分野に興味が移っても一番レベルの高い授業を受けていれば数学で困ることはないだろうと思ったからです。

ステップ3、面白い!と思えるもの探し

さて、選択科目を決めたら実際に授業を受ける前に教科書を開いて、ざっと単元に目を通しましょう。その中で「あ、これ面白いかも」と思える分野を探します、ちなみに私は力学、複数の物体間の力の関係が好きでしたが、波動も好きで、電磁気はイマイチのれませんでした。

ステップ4、気に入った分野を掘り下げる

力学、複数の物体間の力の関係がすきとわかったはいいけれど、その分野は基礎の基礎なわけだし、具体的にどんな発展性があるのだろうと思ったので、教科担当の先生にその旨を質問しに行きました。すると、「宇宙」というキーワードと宇宙の現象に地球上で発見された物理法則で説明をつけるという学問、「天文学」の存在、さらに説明がつく現象もあればまだ未確定だというものもある、とにかく幅が広い学問だということを知り一気に興味を持ちました。

ステップ5、専攻を決めよう!

ここまできたら勝ったも同然です。「~学」というものは一般的に細分化されており、そこからきちんと自分の興味にピッタリとはいかなくても最大限合うものを見つけることはとっても大事です!インターネットで調べたり、JAXAが高校生向けに企画していたイベントに足を運び、実際に研究員の方にお話伺ったりしましたが一番のオススメは図書館です。なにしろ気になる学科のコーナーにいけばズラーッと専門書が並んでいるのですから、(しかも小説等と比べて読む人が少ないから綺麗!)そこから各分野一冊二冊読んでみて一番自分が興味を持てる専攻を見つけましょう。

ちなみに私の印象に残っている参考書は

 

Comets: Creators and Destroyers (English Edition)

Comets: Creators and Destroyers (English Edition)

 

 

 

隕石コレクター―鉱物学、岩石学、天文学が解き明かす「宇宙からの石」

隕石コレクター―鉱物学、岩石学、天文学が解き明かす「宇宙からの石」

 

 

 

人工衛星をつくる−設計から打ち上げまで−

人工衛星をつくる−設計から打ち上げまで−

 

 の2冊です、ご参考までにご紹介すると、上の洋書はあのシューメーカー・レヴィ第9彗星という初めて惑星に衝突したところが観測された彗星を発見されたレヴィさんが彗星の歴史、内部、それに脅威について詳しく説明された一冊です。今でこそ「君の名は。」(冬休みに劇場で見ました!)で彗星の地球に及ぼしかねない脅威について少し関心がある方が増えたのではないかと思いますが、私はこの本を読んで彗星、及び星の軌道について興味を持ちました。邦題は「彗星への旅」となかなかお洒落なので是非。

 

隕石コレクターの書は、非常に丁寧に沢山の種類の隕石を研究されていて、宇宙の神秘どちらかというと浪漫を感じました。確か初版には本物の隕石が付録でついていた筈。

 

最後のド直球な題名の本にはそのとおりに設計から打ち上げまで詳細なプロセスが紹介されており、人工衛星を身近に感じることができました。

アレ?読んだ本の紹介になってしまいました、本当はまだまだ良書はいっぱいあるのですが、それはまた別の機会に!

 

 

どうでしょうか?ご参考になりましたら嬉しいです。ステップ1~3まではご自身で行うほうが良いと思います、なぜならこれらのステップでは自分と向き合うことがなにより大切だからです。逆に4,5は色々な専門家の方にお話をきいたりアドバイスを頂くのが効果的です。なぜなら専門家の方々はこのようなステップを踏んだ上に現役でその分野でご活躍されているので。ついでにステップ5がおそらく一番時間がかかるかと思います、私はひと夏費やしました!のでくれぐれもお早目の行動をオススメします!!

春休み気分

春休みは一週間あるからできるだけ毎日ブログ更新しようと思っていたのに、もう最終日になってしまいました。もう春学期か~、春学期は体感的にはゆっくりしているのですが、日によって暑かったり寒かったりするので若干苦手です。

 

春休み中は主に日本食を堪能していました!近所のラーメン屋さんにいったりとか

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しょうゆラーメンにしました、スープは結構本格派でしたが、麺が底で固まっていたのがちょっと残念でした。

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 それからたこ焼きもしました、といってもこちらにタコない(見つからなかった)のでソーセージとか刻みネギなど入れてましたが。なんでもマヨネーズをいれるとまろやかになって本場大阪の味に近くなるらしいですよ。あと、ホットケーキミックスで作ったらベビーカステラになるんじゃないかな、今度やってみよう。

 

デザートはクレームブリュレと苺のタルトとか食べました。特にクレームブリュレコストコに売っていたのですが、一個あたり1ドル50セントでとってもおいしいのでオススメです!

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こうしてみると結構カロリーの高いものばっかり食べてる気がします。週末のランニング頑張ろう・・・!春になったからプールにも入れるし!!

 

食べ物ばかりでなく、気を抜と殺風景になりがちな寮をデコるようにイースターグッズも買いましたよ~。最近では日本にもイースターの波がきているみたいですね。クリスマスやハロウィンのように一大イベントになる日も近いかもしれません、うさぎ大好きなので大歓迎です。

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さて、明日から新学期だ!がんばろー

確かに好きなんです、戻れないんです。

なにがなんだかわからないうちに冬学期も終わってしまいました。最後の一週間は本当に毎日いろんなことがあり、自分自身について思うことも多かったのです。というのも、中間テストの結果が返ってきまして院生と(学部だと4年生の方たち)と受けている専攻の中間が88.5点、天体物理専攻にアレンジされたプログラミングの方はぴったり90点(どちらも100点満点です、念の為!)ととっても好成績だったんですね。それ自体は自分の日々の努力の成果ですし、嬉しい以外の感想はでてこないのですが、それをうけて自分の中でそろそろ「ロリータです」と言い切ることが難しくなってきた感じがします。

感覚的にはサルモネラ菌トリカブトといったところでしょうか、外見的には可愛かったりキレイでも中身の毒性の強さからどうしても手放しでカワイイとは思えない、みたいな。

 

そもそも思い返してみれば、私がロリータ服を着だしたきっかけというのは大学一年の冬で目的はずばり「強くなるため」だったんですね~。一年生の頃は、人に自慢できることと言えば学生証の写真が盛れてるくらいしかなく、むしろルームメイトとの折り合いも悪い、その強烈なストレスから勉強もあまりできないというまさに留学の失敗談みたいな毎日を過ごしていました。(なので、一年の頃に知り合った方に三年の今出会ったりすると「別人みたい」と驚かれます笑)そんな辛いときに助けてくれた恩人がロリータ服をはじめとする日本の「カワイイ」ファッションがお好きで「君は着ないの?どうなの??」と言われ、じゃあ着よっかな、みたいな。始まりは割と軽いノリでお洋服を集めだしましたが、最初の最初に着たときは部屋から出るときにドキドキで心臓でそうでした。「本国日本でもあまり見ないタイプのファッションなのにアメリカでなんて」とも思いましたが、あっという間に自分も周りも慣れましたね~。これまでも、女の子やファッションに気を使っている男の子や、すごーく爪のキレーな男の子たちは褒めてくれていましたが、最近だとほんとーに普通のパーカージーパンの男の子にも「その服いいね!」と褒めてもらえることがままあり、嬉しい限りです。

ですが、前述の通り私はもう既に他のアメリカ人と比べても強くなってしまいました。要するにサルモネラ菌トリカブトと一緒で中身がこんななのに可愛く装ってもいいのかな?という疑問は増える一方です。

 

ですが、悩んでいる間にも年齢は重ねていくワケですので、ここは深く考えずに着ちゃってもいいのかしらんと思ってしまいます。そもそも天体物理自体人からどう見られるかを意識してたらできませんしね、「専攻なに?」と聞かれて答えると同じ専攻でない限りエーっってお顔されますし、しまいには「ゲェー」と言われたりします。最近は専門の授業に入ったので周りも同じ専攻ばかりなのでさすがにゲェーはないですが。

それになにより、今ロリータを卒業しようと決心したところで、クローゼットの大量のお洋服も私の財布の中身も元には戻らない、戻らないんですよね。ロリータファッションは着てみるとお分かりになると思いますが、高価で、夏は暑くて冬は寒く、動きにくい。と機能性という言葉にはまるで縁がありません。それでも、着ているときのときめきや褒められたときの嬉しい気持ちには勝てません。恩人には、一年のときの私を助けてくれたこと、ロリータファッションを与えてくれたことはいつだって感謝しています。

 

ところで、今週末にAngelicPrettyから発表されたCreamyCherry可愛くないですかー!いや、今までのサクランボも可愛かったんですが、普通だったり派手だったりと「着たい!」と思えるシリーズはなかったので、今回結構ツボでわくわくしています。私的にはピンクでワンピース一択なのですが、人気ですよね。買えるかなぁ、、

ここがヘンだよウチのクラス

ごきげんよう、鹿島です。いろいろなテスト類も終わり、後は日々の課題をこなしたら期末テストという時期に差し掛かってまいりました。(といっても後4週間近くあるのですが。)それにしても今学期は、好きな、というより興味のある科目しかとっていないので楽しすぎちゃって終わって欲しくないです。なにしろド田舎なもので、勉強と(私の場合)着る服くらいしか日々の楽しみがないのです。

 

先日、BABYの裾スカラップJSKを着ているところを撮って頂きました❤これは、分類的にはゴスロリではなく、黒ロリですね。ゴシック要素はないので。結構シンプルかな?と思ってましたが、周りの反応を見る限りそうでもないっぽい。イノワのリボンクリップつけたのですが、はーとに隠れてしまった。ブラウスもBABYですが、生成りだし、なにより素材が綿ではない(JSKは綿)なので改良の余地がありありますね~。

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さて、本題ですが先日、国際経済学を専攻しているルームメイトとお話していてウチの惑星学のクラスがなかなかヘンだと指摘されたのですがどうでしょう?ヘンといっても「おかしい」という意味合いではなく、「他のクラスと違う」ぐらいの位置づけだと思うのですが。

1、教授がイケメンだから出待ちしている女子生徒がいる。

これはそのままですね、担任のセンセはとってもキレーなお顔(目が青くないマットボマーといったところでしょうか)をしていらっしゃる上に優メンなので、出待ちがいます。授業が終わって教室を出ると、出口付近に固まっていらっしゃるお嬢様方と目が合うのです、ハイスクールドラマならここで足を引っ掛けられるところですが、ここは大学なのでメンチを切られるくらいですみます。

 

2、その割に男女比は5:1

全部で30人程の生徒数ですが、女子は私を含めて5人です。ちなみに女子の数が少ないからといって助け合ったりはしません、なぜならみんな自力で生きてきた人ばかりなのでグループスタディなどとチャラチャラした(すいません!)ものとは無縁なのです。教室が大きいホールならあの名作ドラマ「ガリレオ」のように物理の授業に女子生徒いっぱいになったのでしょうか?惜しいですね。

 

3、大学院生と一緒

10人くらいですが、大学院の生徒さんがいらっしゃいますので、課題は院生用と学部生用に別れています。この間こっそり解いたところ同じ授業を受けての課題なのに半分しか解けなかったのでやはり院生と学部生では差があるようです。負けません、負けませんとも。

 

4、私のことを怖がってる人が若干名いる

!おかしいですね、この間、課題を返されたときに返却BOXの前でご自身の課題を探している男のコがいまして、見つけた途端私の前にきて「待たせてすまない」とぺこぺこ謝ってきました。そんなに長い間待っていたわけではないですし、その間夕飯のこと考えていたのでイカツイ顔でもなかったと思うのですが、、失礼しちゃいます!

 

こんな感じですかね、そんなに変ではないと思うのですがいかんせん狭い世界で生きているもので、、他の方の事情には明るくないのですが、まあこんな感じです。

アメリカンFUJOSHI道(みち)

という訳で前回アメリカで出会ったオタクの方について書きましたが、今回は腐女子のほうにフィーチャーしてみようと思います。具体的なジャンルやCP名は出しませんが、BoysがLoveするのが好きな人のお話なので苦手な方は読まないほうがいいです!

 

 

腐女子というと、オタク全体に比べてニッチなため数は少ないですが何を隠そう私は2年連続腐女子のルームメイトと現在進行形で暮らし、本人もBがLは好きなので書いてみます。あっ、アメリカではBLよりYAOIの呼び方の方が一般的です。

  1. 趣味に対してオープン
  2. 同人グッズとか日常使いしちゃう
  3. CP論争はやっぱりしちゃう

1に関しては、オタク編でアメリカ人全体の特徴として挙げました、が、みなさん腐女子のカミングアウトがはやすぎます!好きな作品のお話してて「私はAくんとBくんがあのアニメのなかで好きかな~」と言うと、すかさず「YAOI?」と尋ねてくる方、「アニメ好き?」のあと畳み掛けるように「YAOIの話できる?」と尋ねてくる方、同士を見つけたとはやる気持ちはわかりますが、真昼間の学生食堂でするお話ではないのです。アニメイトカフェじゃないんだから!いや、メイトカフェ行ったことないけど!!

 

2はそのまんまです、男の子同士でいろいろしている2次創作のイラストを使用しているメモやキーホルダーなどなど使っているお嬢さん方多いですね。こっちにはアニメイトなどのアニメグッズ専門店もありませんし、アニメコンベンションもいつも参加できるわけではないのでグッズを自作してしまうことに関してはこの際言及しませんが、やっぱり万人受けする趣味ではないし、なんなら解釈違いとかで同士討ちだってあるので自重していただきたい。

 

3、はCP論争です、これが私的には一番の問題です。なぜなら私は原作至上主義で仲良くしてる2人の間に妄想してしまう派だから!アニメに際して流行ったCPは(特にケンカップル)基本ノーマークなんです。しかし、アメリカンOTAKU道で書いたようにアメリカではアニメが基準なのでそれらのCPファンが猛威を振るっています。日本だったら「数あるCPの中にはそういうのもあるのね」くらいでスルーできるんですが、こちらではできません。論争中に「そんなに仲良くないじゃん?」と言われたら「原作ではこんなエピソードがあるの!!」と言い返してしまいます。仕方ないです、こちらは相手の母国語で言い争っているので、イーブンでしょう。

 

前述の通り、私は結構仲良し2人が好きなのでそのジャンルの中で王道と呼ばれるCPを好きになる率が高いのです。しかし、今はまってるジャンルでは特に接点ない2人のCPが人気だったりして「??」です。それにしてもアニメで原作ではなかった組み合わせが流行る→グッズでペアになるまではわかるのですが(わからない)、逆輸入して原作でも不自然に接点や出番が作られたりするのは原作自体嫌になっちゃうのが自分でも嫌です。自己嫌悪。あとあと、イジワル発言かもしれませんが、いくらなんでも会話したり同じコマにいるだけで「結婚した!」となるのは解せない!それならよっぽど寡黙なキャラとかじゃない限り、そのキャラいろんな人と結婚しちゃうことになるんじゃ

 

なんか話がそれました、愚痴っぽくなってしまい申し訳ない。アメリカの腐女子もオタクと一緒で、基本的にあまり日本と代わり映えしませんが圧倒的にオープンなので「そういう話は寮のお部屋とかでしよ?」と言ってます、7割がた自分の為ですが。(帰国してどこでもBL話するようになったら困っちゃうし)やっぱり腐女子というある意味自虐的な名称が一般的でないので、「BLもひとつの趣味として隠すべきことではない。」というスタンスでいるのでしょうか?もし、そんなことないよ、私はこっそり腐女子カミングアウトされたよ~という方がいらしたらお教えください。というか、全体的に今回の記事ひどいですね、申し訳ない、もはや謝ることしかできない。